強風フォイル修行 / SOSカスタムフォイルボード

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2018.03.15
木曜日。
最近よく木曜日は定休日ですよね?
と聞かれますが実際のところ今のショップにて定休日というものは存在せずほぼ毎日オープンしています。
ただ風や波のコンディションで午前中ショップを閉めてしまっていたりスクールでいないこともありますがメールFBページメッセージ、お電話 0475-77-5255 をいただければ対応できるようにしています。

木曜日の外房エリアは南西の風がビンビン。
カイトサーフをするには白里はオフショアがきつくてカイトサーフィンはNGでした。
御宿でのカイトサーフは今年最高のコンディションだったようでフィッシャーマンの松本さんは一人カイトサーフセッションでストークしていたようです。
この日は昨年3月のパプアツアーでご一緒させていただきそれから親しくさせていただきカイトサーフィンスクールなどにも通ってくれているMakiさんがいよいよフォイルサーフィンに挑戦したいということでリバーマウスへ。

外は風速15mオーバーの世界。
一面白波。

サーファーも波チェックきていましたがこんなコンディションだったのでみんな数分で撤収。

こんな強風でもはたしてフォイルサーフは楽しめるのか??
とこの日集合したフォイルサーフ修行僧のみんなとエントリーしてみることに。
自分が今月初旬から使い始めたハワイ、マウイの天才シェイパー、ショーンのシェイプする5`2フォイルボードはMalcomへ、Naish hover6ftはこの日のフォイスクール生のMakiさんへ。
僕はNaish hover112、通称コバンザメで。


Naish時代のKai Lenny、そしてカリフォルニアのRyan Hurelyなどはこのボードで普通にライディングしていますが我々一般人にはこのボードでのライディングは不可能ですが超人たちのフォイルサーフすでにこのレベルに到達しています。


Ryan Hurleyのフォイルボードは4`6。
どのようにテイクオフするかイメージは湧きませんが、このWCFCのボードもTED SURFでのオーダーも可能になっています。
4月中旬にはショップストックで5`2も入荷しますよ。

2時間のこのコバンザメでのパドル修行により肩が悲鳴をあげたので海から上がりフォトシュート。


写真では分かりにくいのですがブローが入ると目を開けるのも大変なくらいのコンディション。

木曜日のメンバーさんの重鎮、Mr.AKYMのロケット。
久しぶりにこれを見て僕も元気になりました。

久しぶりとはいえこのフォイリング、さすがです。
Mr.AkYM

リバーマウスローカルのEIGくん、最初は自分のボードで。

そのあとはMalcomに渡していたSOS Mini turtle5`2をテストライド。

SOS Mini Turtle 5`2

ボトムに大きく掘られたキャノンボールコンケーブがテイクオフの時に加速を与えてくれますがその加速がむやみなリフトを生まずにテイクオフからのフォイリングをスムースにさせてくれます。


Mini turtleに乗り換えたEigくん、今までターンなんてしなかったにボードを変えた瞬間にこのバックサイド。

そしてMalcom。
通常のショートボードだとこの時点でものすごいリフトが起こりますがMini Turlteではそれがなくノーズを低くした状態のままでテイクオフ出来ます。
またノーズを低くすると失速するのですがそれがないのがまたすごい。

Malcom曰くテイクオフしようとした時にボトムにものすごい量の水が流れていくのがわかるというくらい劇的なテイクオフのスピードを感じさせるこのキャノンボールコンケーブ、ベースになるのはジョーズでのビックウェイブボードからのコンセプト。
生きるか死ぬかの状況下でのテストされてきたこのコンセプトに間違いはありませんね。


フォイルサーフボードと通常のサーフボードの大きな違いはこうして失速した時ボードが水面に着いた時、ここでフォイリングが止まってしまうのがノーマルサーフボード、ここでスムースに衝撃を吸収して次のフォリングにつなげてくれるのがフォイルサーフボード。





この後ショップに戻ってきたMalcom、真剣にボードに悩んでいました…笑

初めてのフォイル体験だったMakiさん

テイクオフまではいけたのでフォリングまでは時間の問題。
“これはやってみないとわからないスポーツですね”と本質を見極めてしまいこの後ショップでNaish Foil & SOS customと言う最強パッケージでフォイルサーフをスタートすることになりました。
また来週も楽しみましょう!!



Malcom、EIGくんともSOSカスタム禁断の扉を開いてしまいました….。

次回のショップストック分で入荷する予定のSOSカスタムフォイルボードは下の通りです。

5`2 /36L X3
5`4 /36L X2
5`6 /36L X2

すでにこの中からご予約を頂いてしまっているものもございますが対応出来るサイズもございますので気になった方はお問い合わせください。

陸に上がったみんなこの風と波でこれだけ楽しめちゃうと本当にいい波と呼ばれる混雑した波でサーフィンできなくなるね….と口を揃えていました。

もちろん日本全国見てもこのフォイルサーフできるところは限られると思いますのでスタートしたいという方は最寄りのサーフショップでまずは相談してみてください。

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